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IPS若手研究員の行方

  • barsakishou
  • 2018年1月29日
  • 読了時間: 2分

最近、大雪が降ったり、氷点下の日が続いたりととても寒く外に出るのが億劫になる日が続いております。

そんな寒い夜に飲むBAR SAKI SHOUのホットウイスキーをはじめホットカクテルは格別に美味しいです。

こないだ『友情 平尾誠二と山中伸弥 最後の一年』を読みました。

京都大学IPS細胞研究所所長で2012年ノーベル生理学、医学賞を受賞した山中伸弥さんと日本のラグビー界で活躍し盛上げ日本代表監督、神戸コベルコスティーラーズで総監督を務めた平尾誠二さんの6年間の交友と胆管癌を患い闘病生活をおくる平尾さんとなんとか良い治療法がないかと奔走する山中さん書かれた本でした。身内以外の人に末期癌である事を告げていなかった平尾さんが唯一話したのが山中さんでした。一つの雑誌の対談で意気投合し酒やゴルフをともにするようになった二人。山中さんは学生時代にラグビーを経験しており当時からラグビー界で活躍していた平尾さんは憧れの人であったそうです。そして努力を重ねノーベル医学賞を受賞した山中さんへ人としての尊敬をする平尾さん。友情というものは目に見えるものではないのですが『こいつは凄いや』とか『こいつよくやったな』と尊敬できる対等な相手にだけできるものであると思います。平尾さんが山中さんに残した言葉で人を叱る時の四つの心得があります。今、山中さんが所長を務めるIPS細胞研究所で論文のねつ造、改ざんが見つかりニュースになり叩かれています。山中さんは『管理を強化したい』と厳しい表情で謝罪会見をしました。今回不正論文を発表した助教授は『見栄えをよくしたかった』と説明しているみたいです。世界的にも注目され急拡大したIPS研究所は巨額の国費と一般からの募金がつぎ込まれ研究者のプレッシャーもそうとう大きいものだと言われています。若手の焦りで生まれたであろうこの問題に山中さんは研究所でどう叱るのでしょうか、きっと平尾さんの叱る時の心得を守りこの先活躍するであろう若手達を育てる事だと思います。応援の思いもこめてIPS研究所に早速寄付しようとっ。

 
 
 

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